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デザインのやり取りがスムーズになる!「言葉の添え方」のコツ

読書の秋。たまには本屋をのぞいてみるかと、この時期だけ本が読みたくなるぐっちです。
ビジネススキル系の本棚を通ると、「言語化」と入ったタイトルの書籍が目立っていました。

言語化ブームの昨今ですが、実際のところ、言語化能力は仕事でも趣味でも大切です!
私も趣味の観劇の感動を語りたいとき、うまく言語化できずに何度もどかしい思いをしたことか・・・。

オリジナルグッズや販促品を作るときも、参考画像や好みのカラーを添えてデザイナーに指示を出すことがあります。
最近では、画像生成AIを使ってデザインのイメージ画像を作成するお客様もいるようです。
「これで十分に伝わっているはず」と思いがちですが、実はこれ、頭の中のイメージを言葉で少し補足することで、もっと確実にやりとりできるようになります・・・!

今回は、外部の担当者ともスムーズにやり取りでき、理想のデザインイメージへ最短距離でたどり着くための「言葉の添え方」をご紹介します。

画像と色の指定だけで、本当に大丈夫?

発注者とデザイナーの解釈の違い

当店では、ロゴデータや写真などの参考画像やカラーサンプル、手描きのラフイメージを元に、デザイナーが印刷用のデータを制作可能です。(※別途費用がかかります。)
ですが、ただ資料を送るだけでは、受け取る側にその資料のどこが気に入っているのかまでは見えていない場合があります。

たとえば、タペストリーを注文する際に、カフェの写真と青色という指定を送るとしましょう。

発注者:写真のスッキリした余白感を取り入れて、差し色として文字に青を使ってほしい。
デザイナー:アンティーク家具が素敵だから内装を目立たせよう。青色は全体に入れて世界観を出そう。

このように、同じ画像と色見本を見ても、人によって注目するポイントは異なります。
なんとなくの画像共有で終わらせてしまうと、お互いの視点がずれることがあるのです。

そこで役立つのが、参考資料に添えるちょっとした言葉。
具体的に、どのようなことを伝えればよいのでしょうか?

具体的に伝えるための3つの言葉のコツ

希望のデザインを伝えるのに、特別な知識は必要ありません。
資料と一緒に、一歩踏み込んだ具体的な言葉を添えるだけで、グッと伝わりやすくなります。

1.資料のどこが気に入っているのかを絞って伝える

デザインのポイントを絞る

担当者へ送る資料の中でも、特に自分が気に入っていて、印刷デザインに反映したいパーツや箇所を言葉にして伝えます。
たとえば、ロゴの大きさや、文字の形、余白の取り方など。
参考にしたいポイントを絞ると、デザイン担当者も意図をくみ取りやすくなります。

【伝え方の例】
●参考画像の参考画像のロゴの大きさとフォントがイメージに近いです。
●写真全体ではなく、中央に配置された商品を目立たせて下さい。
●余白を広めに取り、スッキリとした印象に仕上げたいです。

2.見る人にどう感じてもらいたいかを添える

用途やターゲットを具体的に

デザインの方向性を決めるうえで大切なのが、ノベルティを受け取る人や販促品を見る人に、どのような印象を与えたいのかという視点です。
ここで気を付けたいのが、「可愛い感じで」、「おしゃれに」といった抽象的な言葉だけで終わらせないこと。
「可愛い」や「おしゃれ」の基準は人によって大きく異なるため、食い違いが起こりやすくなります。
そこで、誰に向けたグッズなのか、どのような場面で使われるのか、どんな印象を持ってほしいのかまで伝えてみましょう。

【伝え方の例】
●イベント会場で若い女性が思わず自撮りしたくなるような、可愛い雰囲気のパネルにしたいです。
●企業の周年記念品なので、落ち着きがあり、長く使ってもらえるデザインにしたいです。
●展示会で配布するため、遠くからでも社名が目に入りやすいデザインを希望します。

3.色の役割を具体的にする

色の役割を具体的に

色見本となる画像やカラーチップを送ったとしても、デザインのすれ違いが起こることがあります。
「この色でお願いします」とサンプルを見せるだけでは、その色をどこに、どのくらい使ってほしいかまでは、伝わらない場合があるからです。
色を指定するときは、色そのものだけではなく、使う場所や役割も伝えると、具体性が増します。
厳密に色を合わせたい場合は、色番号やカラーチップなども活用し、対応できる範囲を制作担当者に確認しておくと安心です。

【伝え方の例】
●背景に白色をベースに、ロゴだけに差し色として赤色を入れてほしい。
●参考画像のようなくすんだ青色をメインカラーにしたい。
●全体は落ち着いた色味にして、商品名だけ色見本の色で目立たせたい。


画像や色見本に加えて、ほんの数行、送った資料のどこが気に入っているのか、なぜそれを選んだのかなど、具体的な理由を添えてみる。
これだけで、修正のやり取りが減り、デザイナーや営業担当者も、「なるほど、それならこういう表現はどうですか?」と、専門知識を活かした提案がしやすくなります。

無理に細かく、難しく伝える必要はありませんので、頭に描いたイメージの言語化をぜひ意識してください。

これからノベルティやSPグッズをオリジナル製作する皆さん、今年は「言語化の秋」に挑戦してみませんか?

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